人間の乳には高濃度のラクトフェリン成分が備わっている

人間の乳には高濃度のラクトフェリン成分が備わっている

ラクトフェリンは乳に含まれている成分で、特に初乳に豊富に含まれている成分です。ラクトフェリンは病原菌やウィルスに対する強力な抗菌力を持っており、また腸内の免疫細胞を活性化させる働きなどがあります。体外から身体に害を及ぼす細菌などが体内へ侵入したとき、腸内細胞が細菌を攻撃する働きがあるため、病気を予防してくれるのです。

人間の場合、出産後5日までの初乳には、1ml当たり約6mgの成分が含まれています。しかし、出産後三週間経過するとその成分量は三分の一にまで減少していきます。牛の乳に含まれている成分量は人の十分の一程度ですので、人間の赤ちゃんは母親の母乳の力で強力に守られているといえるでしょう。

このラクトフェリンを持っているのは哺乳動物に限られており、特に人の母親の母乳には濃度の高いラクトフェリンが分泌されているのでしょう。

免疫力とはどういったものなのか

免疫力とはどういったものなのか

人は病原菌やウィルスが自分の周辺にあったとしても、すぐに感染するとは限りません。また、人の体内では毎日がん細胞が発生しているのですが、すぐにがんになってしまうのではありません。それは体内の免疫システムが常に働いているため、病気から免れることが出来る免疫力が備わっているからです。

人間の身体は毎日いろいろな病原菌やウィルスと闘っているのですが、身体の免疫力が低下してしまうと、こうした身体に害をもたらす悪い物質と闘うことが出来なくなり、病気になりやすくなってしまうのです。免疫力の低下は、加齢やストレス・不摂生な生活などで低下していきます。

また、20代が最も免疫力が高いのですが、50代になると何と20代の半分以下になってしまうのです。そのため免疫力の低い低齢期の子供や高齢者は病原菌やウィルスに感染しやすい傾向にあるのです。

免疫力を高めるためにはどうしたらいいの?

腸内には免疫細胞が生息しています。それらは、ナチュラルキラー・マクロファージ・ヘルパーT・好中球・キラーTと呼ばれるものです。

ナチュラルキラーはウィルスや悪性化された身体に害を及ぼすものを見つけると、それらを攻撃してくれる働きがあります。マクロファージは害を与える病原菌などが侵入したときに、他の仲間に知らせます。ヘルパーTは免疫関連に働きかけ指示を送ります。好中球は活性酸素によって病原菌を攻撃する力があります。キラーTはがんやウィルスに付着し、酵素によって破壊させていきます。

こうした免疫システムが腸の中に作られており、腸内環境を整えることによって免疫力を高めることが出来るのです。

中でもナチュラルキラーには最も重要な役割がありますので、普段から腸内環境を整え、ナチュラルキラーがいつでも活動出来るようにしておかなければなりません。

ラクトフェリンはナチュラルキラーと免疫システムを活性化させる

ラクトフェリンはナチュラルキラーと免疫システムを活性化させる

ラクトフェリンを摂取すると、腸内でナチュラルキラーと免疫システムを活性化させてくれる働きがあります。また、腸内のビフィズス菌を増やす効果があります。

ビフィズス菌は腸に存在する善玉菌なのですが、加齢とともにその数は減少していきます。ラクトフェリンはこの善玉菌の餌にもなるため、腸内環境のバランスを整えることが出来るのです。そのため免疫力が上がり、がん抑制効果や様々な病原菌やウィルスに感染しにくくなります

ラクトフェリンを有効に摂取するためには、ラクトフェリン配合のヨーグルトやサプリメントを活用されるとよいでしょう。ラクトフェリンは熱や酸に弱い特徴をもっているため、より効率的に成分を摂取したいのであればサプリメントがおすすめです。

食生活では海藻類や発酵食品・きのこ類や緑黄食品などを毎日食べることによって、善玉菌の餌となるため、さらに腸内の免疫細胞を活性化させていくことが出来るでしょう。

ラクトフェリンで腸内の免疫細胞を活発化させていきましょう

ラクトフェリンは哺乳動物の乳に含まれている成分です。ラクトフェリンには、抗菌・抗ウィルス効果・免疫力を高める効果などがあります。特に哺乳動物の中で驚異的な進化を遂げた人間の乳に含まれる成分量は牛よりも多く、赤ちゃんを様々な病原菌から守ってくれます。

免疫力を高めるためには、腸内環境を良好に保つ必要があります。腸内環境が良ければ、免疫システムが活性化されるため、がん抑制効果や病原菌やウィルスに感染しにくくなります

食生活では善玉菌の餌となる海藻類や発酵類、きのこ類や緑黄食品を食べるようにしましょう。またラクトフェリンが配合されたヨーグルトやサプリメントを摂取することで、腸内環境を善玉菌優勢にすることが出来、免疫システムを常に活性化させることが出来るでしょう。