胃の不調は身近な存在

胃の不調は身近な存在

胃もたれを感じたことがあるという人は多いでしょう。その主な原因にストレスや油ものを摂りすぎたことなどが挙げられ、胃の不調は誰にでも日常的に起こりやすいものだということが分かります。また、加齢とともに胃粘液が減ることによってうまく消化機能が働かず、それが胃もたれの原因になることもあります。

ラクトフェリンを摂取した人の中には、胃がもたれた人がいるようです。ラクトフェリンといえばとても注目されている健康成分ですので、胃もたれを引き起こすとはにわかには信じられません。しかし、ラクトフェリン配合の食品やサプリメントで胃もたれを起こした経験があるという人は実際に存在するのです。

逆に、ラクトフェリンを摂取したことで胃もたれが改善され、体調が良くなったという人もいるため、胃もたれがラクトフェリンの副作用とは言い切れません。

では、何故具合が良くなったり悪くなったりするのでしょうか。

ラクトフェリンで胃が不調になった原因①

ラクトフェリンで胃が不調になった原因①

ラクトフェリンで胃の調子が悪くなる原因として考えられるのは、摂取方法が原因の可能性があります。前述したとおりラクトフェリンは安全性が高く、副作用と呼べるものもありません。よって、大量に摂取をしても、胃もたれのような症状が起こることは考えにくいでしょう。

しかし、ラクトフェリンをヨーグルトで摂取する牛乳アレルギーの方はもちろんですが、そうではない方も胃もたれを引き起こす可能性があります。ヨーグルトに含まれる酸が胃酸の働きを弱めて、胃もたれの原因を作る可能性があります。

ラクトフェリンの摂取で胃がもたれる原因には、このようなことが考えられますのでそのような場合はサプリメントに変えてみると症状が改善されるかもしれません。

他にはこのようなことが考えられます。それは、空腹時にラクトフェリン配合のヨーグルトを食べることで胃に負荷がかかっている可能性です。その場合の対策は、ほんの少し何かを胃に入れてから食べるようにすることです。そうすれば胃への負担を減らすことが出来ますので、ぜひ試してみてください。過剰摂取を行っている場合も通常量に戻してみると変化があるかもしれません。

ラクトフェリンで胃が不調になった原因②

ヨーグルトもそうですが、市販の食品には添加物が入っており、主原料となるものだけが使われているわけではありません。

サプリメントも同様に、一つの成分だけを使っているのではなく、様々な添加物を組み合わせて作られています。組み合わされた成分の中に、体に合わないものが含まれている可能性は十分考えられるのです。

一般的にラクトフェリンのサプリメントは腸溶性や耐酸性が良いとされていますが、それは何層にもコーティング処理が施されており、胃酸で分解されないように出来ています。構成される成分が主成分のみであったとしても、コーティングしている素材の添加物も含まれるということを忘れてはいけません。

サプリメントの場合、性質上体に浸透しやすく作られているので当然添加物も同じように吸収しやすくなっています。そこに合わない成分が含まれていると胃の不快感につながり、もたれたような感じを引き起こすことがあります。このような場合、ラクトフェリンそのものではなく摂取方法を変えて様子を見ましょう。それで症状が止まるのであれば、胃の不調には添加物が影響していたと考えて良いでしょう。

ラクトフェリンが胃の調子を改善する理由

ラクトフェリンが胃の調子を改善する理由

胃がもたれる原因がピロリ菌であった場合、ラクトフェリンで回復させられる可能性があります。ラクトフェリンはピロリ菌に対して高い抗菌作用を持っているので、ピロリ菌が毒素を排出して胃を荒そうとしても、抗菌作用を働かせることによって胃から除去してくれるのです。

ピロリ菌は慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの原因になり、胃がんを起こさせる菌でもあります。放置をしておくとがんに発展することもあるので、無視することは出来ません。医療機関でしかるべき治療を受けつつ、ラクトフェリンのサプリメントを摂取してピロリ菌の更なる駆除を目指しましょう。

ラクトフェリンの過剰摂取に注意

ラクトフェリンは、一緒に含まれる成分が胃もたれの原因ではないかと疑われ、逆にピロリ菌を持つ人にとっては菌を減少させて胃もたれを改善する救世主として扱われることがあります。

ラクトフェリンは安全性が高いため、長く取り続けても問題はなく、これといった副作用も報告されていません。しかし、過剰摂取をすることによって頭痛や吐き気などの症状を出しているという人も稀ながらいます。この場合ラクトフェリンの添加物に注目してみましょう。いずれかの成分が合わずその害が出ていることも考えられます。通常量に戻して症状が消えた場合は過剰摂取が原因だと確定しますので、すぐに通常量に戻すようにしましょう。ラクトフェリンはメリットの多い優れた成分ですが、万能な薬ではありません。

以上のような注意点があることもよく踏まえた上で、賢くラクトフェリンを摂取していきましょう。